仙台空港鉄道とJR東日本仙台支社は、2022年3月12日のダイヤ改正で、14時台に仙台空港アクセス線の列車を1往復増発し、日中時間帯におおむね20分間隔で運転すると発表した。1日の運転本数は44往復88本(4両編成60本、2両編成28本)となる。

  • 仙台空港アクセス線のダイヤ改正では、14時台に1往復増発される

仙台空港アクセス線の列車は4両編成または2両編成で運転され、仙台~仙台空港間を往復する。日中時間帯(おおむね9~16時台)において、現在は14時台のみ1時間あたり2本の運転だが、ダイヤ改正で仙台駅14時10分発・仙台空港駅14時37分着、仙台空港駅14時28分発・仙台駅14時53分着の上下各1本を新設。運転間隔を調整し、14時台も1時間あたり3本、20分間隔の運転とする。

これにともない、日中時間帯における仙台駅と仙台空港駅の発車時刻もおおむね統一。仙台駅では11~16時台の毎時10・30・50分に仙台空港行の列車が発車し、仙台空港駅では11~16時台の毎時8・28・48分(一部時間帯を除く)に仙台行の列車が発車する。仙台空港アクセス線の快速に大きな変更はなく、ダイヤ改正後も仙台駅11時10分発・仙台空港駅11時27分着、仙台空港駅12時16分発・仙台駅12時33分着の上下各1本が運転される。

朝および夕夜間も、おおむね現行通り30分間隔で運転。なお、仙台空港アクセス線のダイヤ改正に合わせ、東北本線の岩沼~名取間で上下各1本が運転取りやめとなる。