JR東日本千葉支社は、2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、内房線にて朝通勤・通学時間帯の輸送体系を一部見直し、利用状況に合わせた普通列車の運転区間・運転時刻・編成両数の変更など行うと発表した。
内房線では、現行の館山駅6時21分発・千葉駅8時24分着の普通列車を君津行に変更し、ダイヤ改正後は館山駅6時20分発・君津駅7時18分着で運転。途中の上総湊駅で同駅6時56分発の東京行(京葉線経由)、君津駅で同駅7時28分発の千葉行に乗り換えられる。
安房鴨川駅から館山方面の始発列車は現在、安房鴨川駅6時16分発・上総湊駅7時39分着(E131系2両編成)で運転され、上総湊駅で千葉行の普通列車(上総湊駅7時42分発・千葉駅8時53分着。209系8両編成)へ乗換えとなっている。ダイヤ改正後、安房鴨川駅6時16分発の列車(E131系2両編成)は館山行に変更され、館山駅で千葉行の普通列車(館山駅7時10分発・千葉駅8時53分着。209系8両編成)へ乗換えとなる。また、現在、千葉駅6時31分発・上総湊駅7時36分着で運転される普通列車(209系8両編成)はダイヤ改正で君津行に変更。君津駅で同駅7時24分発の列車へ乗換えとなり、この列車はE131系2両編成で運転される。
千葉支社管内ではその他、成田線成田~佐原間にて、E131系を使用する上下各2本(上り1本を除き鹿島線直通)の普通列車でワンマン運転を開始する予定。ワンマン運転を行う列車は「半自動ドア機能」を使用するため、乗車時は車外ドア横のボタン、降車時は車内ドア横の「あける」ボタンをランプ点灯中に押し、ドアを開ける必要がある。