学情は12月24日、「仕事観(新卒で入社した企業で勤めたい年数・目指したい役職)」に関しての調査の結果を発表した。調査は12月6日〜10日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生462人を対象にWeb上でのアンケートで行われた。
まず、新卒で入社した企業で働きたい年数について聞いたところ、38.3%が「定年まで働きたい」と回答し最多となった。次いで、「5年以上10年未満」(22.2%)、「3年以上5年未満」(18.6%)が続いた。3年未満と回答した学生は5.6%にとどまっている。
次に、社会人として働くなかで管理職になりたいかどうかも質問。すると、「はい」と答えたのは50.8%、「いいえ」と答えたのは49.1%で、ほぼ半々の結果となった。
社会人で目指したい役職について尋ねると、「部長」が32.3%で最多となった。次いで、「主任・係長」が26.6%、「課長」が17.7%で続いている。
最後に、社会人として働くなかで挑戦してみたいことについて聞いてみると、「副業」が60.0%で最多であった。以下、「転職」が35.1%、「起業」が21.6%、「フリーランス」が21.2%で続いた。