デザインや機能性など年々進化を遂げている「文具」の数々。新年を迎えた今、そんな最新文具を仕事のお供にしてみてはいかがだろうか? 今回は、2021年末開催の「文具女子博」で見つけた「仕事で使えるアイデア文具」をピックアップしてご紹介する。
1本で2役のアイデアペン『Ninipie』
まず紹介したいのが、1つのペン先に細かい文字が書きやすいニードルペンと、大事なところを目立たせるマーカペンの2種類がついている『Ninipie』(220円)。手に持ちながらクルッと回転させるだけで、簡単に使い分けることができるというアイデア商品だ。
2020年12月末に発売された第一弾は、2021年9月末までの約9カ月間で累計販売本数が100万本を突破する人気を博したが、このほど、鮮やかで明るい「ビビッド系」や、くすみがかった「スモーキー系」など、流行カラーをモチーフにした新色6色も発売された。
ニードルペンとマーカーペンを別々に持つ必要がないので、ペン数を減らしたい人や、スリムタイプのペンケースを使う人にオススメの商品となっている。
ページに挟んで持つふせん『ココフセンページ』
ビジネスの勉強や書類のチェック、スケジュールの確認など、何かと利用機会の多い「ふせん」。2021年11月に発売されたばかりの『ココフセンページ』(297円)は、使いたいときすぐに取り出せるよう、さまざまな冊子状のものにしおりのように挟んでおける、マーク用途に特化したフィルムふせんだ。
ふせんのケースは厚み・サイズともにコンパクトで、本やノートの「ノド」に差して持つことが可能。「マークしたい場所」と「ふせんの居場所」が近づくことで、必要なとき、必要なタイミングでストレスなくマークができるようになるという。
ふせんは薄いフィルム製で半透明なので下の文字を隠さず、たくさん貼ってもかさばらない仕様。油性ボールペンや鉛筆での筆記も可能なので、さまざまな用途に活用することができる。
たためる・はこべる・しまえる『オリパクトデスクオーガナイザー』
最後に紹介するのは、コロナ禍で多様化する働き方に対応した『オリパクトデスクオーガナイザー』(1,210円~)。スマホとよく使う事務用品をひとまとめにできる収納用品だが、使わないときや持ち運びたいときのために折りたたんで持ち運べる点が最大の特徴となっている。
Mサイズであれば、使用時はW210×W65×H123mmの本体が、折りたたみ時はW210×D9×H125mmまで小さくなるという優れもの。重量も約190gと軽い。2021年4月にはサーモンピンク、オレンジといったポップなカラーも登場している。
自宅やシェアオフィス、フリーデスクなど、固定のオフィス以外で働いている人は、ぜひ活用してみてほしい。