YouTubeやニコニコ生放送で24時間365日、最新の気象情報、防災情報を生放送している気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』。最近では声優の花江夏樹がナレーションを務めるCMを目にした人も多いのではないだろうか。13名のキャスターが在籍し、気象予報士とともにリアルタイムでの日本全国の天気のほか、気象にまつわる情報を配信している。また、視聴者がチャットでのコメントや、写真付きリポートで番組に参加できることでも人気を集めている。
同番組に出演しているキャスターのカレンダー『ウェザーニュースキャスターカレンダー2022』が11月26日に発売。16日に『シブツタchannel』で生配信された発売記念オンライントークイベントには、同チャンネル史上最多の視聴者数が集まった。そんな今、注目を集める『ウェザーニュースLiVE』から、今回は駒木結衣キャスターにカレンダー撮影時のエピソードから、キャスターとしてのこれからのことを聞いた。
■見どころは「ツヤ」「大人びた雰囲気」
――例年、自社で制作されていたカレンダーでしたが、今年はワニブックスから発売されました。
毎年カレンダーの撮影は楽しみにしているんです。今年はどうなるんだろうなと思っていたところに、ワニブックスさんから出るって聞いて素直に驚きました。例年と違って、書店さんにも置いていただけるので、より多くの方に手にとっていただく機会があるんじゃないのかなと思うと嬉しいですし、出来上がったものを見てみると、ツヤが違いましたね(笑)。
――ソロカットも大きく掲載されていて、見ごたえがありますね。
キャスターそれぞれひと月を担当していて、私は7月のページを担当させていただきました。ポニーテールにワンピースで夏らしく。普段は自分でヘアメイクをしているのですが、今回はプロのメイクさんがやってくださったので、いつもと少し違った大人びた雰囲気が出ているのかもしれません。
――今回の撮影にあたってなにか準備したことはありますか?
撮影までの1カ月は、ひたすら美容月間です! これは私だけではなく、みんなそうだと思います(笑)。特に私が頑張ったのは食事ですかね……食べることが大好きなんですよ! 自分へのご褒美は基本的に“食”。なので若干控えたり……。
――完全にやめたわけではなく?
若干ですね(笑)。いつもなら食べるところを意識的に今日はやめておこうって制限していました。嫌いな食べ物がないので、撮影のお仕事があると、いつもそこがつらいところというか、毎回闘いですね(笑)。
――好きなものを断つのはつらいですね……美容月間を頑張ってきたのに、撮影ではハプニングもあったとか。
そうなんですよ。実は顔を蚊に刺されてしまって(笑)。撮影現場が時期的にも、すごく蚊が多かったんです。でもよりによってなんで顔⁉ と思って! 出来上がるまで、目立ってたらどうしよう……って実は内心どきどきしてたんです。でも完成したものを見たら全然わからなくて安心しました。多分ですけど、私が丸顔なのが功を奏して目立たなかったんじゃないかなって思いますね(笑)。
■お気に入りは“5人姉妹”感のあるカット
――撮影日は天気に恵まれて、外でも撮影したがゆえのハプニングですね。今回ソロ以外にも5人や3人でのカットも掲載されています。
個人的に外で撮影したカットが5人姉妹みたいで好きです。みんなで話しながらの撮影だったので、写真からもキャスター同士の和やかな雰囲気が伝わりますし、自然な笑顔が出ていて、いいなって。あと5人撮影のあーちゃん(武藤彩芽)と私の衣装に注目してみてください。若干似てませんか(笑)?
――確かに色の組み合わせが似ている気がしますね。
そうなんです! 偶然似た組み合わせになって。あーちゃんとは同い年なんですけど、2人で“双子コーデだね!”と言いながらキャッキャッしてました(笑)。でも一応、横には並ばないように気を付けてました(笑)。
■ツボってしまうのは「たまたま鋭いコメントが……」
――そのほかにもお気に入りのカットはありますか?
同期のさやちゃん(檜山沙耶)のページにある、ドアを開けているカットが好きです。これは私の勝手な妄想なんですけど“おかえり”って言ってくれている気がして(笑)。だから今度このページに“おかえり”って書いてもらえるように頼んでみようと(笑)。
――同期の特権ですね。ご自身のカットはいかがですか?
そうですね……見開きでこんなに大きく使ってもらえるとは思わなかったですし、ナチュラルな笑顔を引き出してくださったので、ありがたいです。
――笑顔というと、駒木さんは番組内でも視聴者さんからのコメントでツボにハマっているイメージがあります。
なんで知っているんですかぁ……(笑)? 最近特によくお声をいただきますね~。“いっつも笑ってるね”って言われますけど、そういうわけじゃないんですよ! ちゃんと真面目にやってるんですけど、たまたま! 鋭いコメントにツボっているのが広まっているだけです! でもそういったところからでも、『ウェザーニュースLiVE』を知ってくださる方がいれば嬉しいですね。