歌手の郷ひろみが29日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに登場した。
34回目の出場となる郷。今年は「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」で白組トップバッターを飾る。「トップバッターをやる回数1番多いんじゃないか」といい、「いまから随分前ですが初出場したときの気持ちを忘れずに務めたい。白組の最初なので白組を勝ちに導けるようなパフォーマンスを心がけたい」と気を引き締めた。
どんなステージになるか聞かれると「テーマがカラフルなので、それに合ったものを身に着けている」とヒントを提示。紅白で楽しみにしていることは「いまをときめく方が出られるので、直に見て歌を聞けるのは幸せなこと。自分のパフォーマンスも大事ですが、ほかの方のパフォーマンスを楽しみにしたい」と声を弾ませた。
今年漢字で表すと「前進の“進”」といい、「この字が僕に『GO!』って後押しをさせてくれるんじゃないか」とにっこり。また今年はファンクラブが発足して50年という節目で「50年もよくついてきてくれた。改めてファンクラブの大きさ、ファンの熱い思いを感じることができた1年だった」と回想した。
今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに有観客で開催。例年会場としてきたNHKホールが改修中のため、東京国際フォーラムでの開催となる。今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。司会は、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。なお、川口は紅白初司会、大泉は昨年、白組司会を務めており、2回目となる。
(C)NHK