女優で歌手の上白石萌音が29日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
今年は大河ドラマ『青天を衝け』に出演し、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でヒロインを演じた上白石。大活躍となった2021年の締めくくりに『NHK紅白歌合戦』という大きな舞台に立つことになる。
上白石は「大河ドラマと朝ドラの台本を2冊持ちしていたときは『人生のピークかな』と思っていましたが、紅白が決まって確信になった。今年がピークです」と充実の笑顔。紅白出場が発表された日は「通知が鳴り止まなかった。特に地元にいる祖父母が紅白本番を指折り数えて楽しみにしている」とうれしそうに報告した。
今年を振り返って「止まることなく動き続けた年でしたし、それに伴って人生も動きのある年になった。漢字一文字に表すと“動”です」といい、「来年もきっとノンストップで頑張ることになりそう。人生動かすような出会いもあったので、糧にして一つひとつ丁寧に頑張ります」と抱負を語った。
正月には「数日休みます」といい、何をやるのか聞かれると「寝ます!」と即答。年明けには舞台『千と千尋の神隠し』が控えているため「川沿いをランニングしようかな」と体力づくりに余念がなかった。
今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに有観客で開催。例年会場としてきたNHKホールが改修中のため、東京国際フォーラムでの開催となる。テーマは「Colorful~カラフル~」。司会は、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。なお、川口は紅白初司会、大泉は昨年、白組司会を務めており、2回目となる。
(C)NHK