アイドルグループ・KAT-TUNが29日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
デビュー15周年を迎えた今年、紅白初出場を決めたKAT-TUN(亀梨和也、上田竜也、中丸雄一)。「Real Face #2」を披露する。
紅白について、中丸が「ご縁がない番組だと…」と言うと、亀梨が「言い方な! もうちょいあるでしょ!」とツッコミ。中丸は「出たかったの! でも残念ながら」と補足し、「ドッキリじゃないですよね?」と心配すると、亀梨は「僕たち突発的なサプライズが起きるグループなので」と笑った。
中丸は改めて「出たくて出たくてたまらない番組だったんですけど、15年間ご縁をもたせてもらえなくて、なんとなく無理かなって」と本音を吐露し、亀梨が「NHKホールでずっとジュニア時代からやらせてもらっていたので、いつかはと…」とフォローすると、「諦めてはいませんよ」と中丸。すると亀梨は「諦めないで!」と真矢ミキ風コメントで笑いを誘い、「ちょっとすいません、浮かれていて。今日一番笑いとるって、僕らここに来ていますので」と話した。
フォトセッションでは、「KAT-TUNポーズらしいんですよ」と言って、片手で「K」を表現するポーズを披露。初めてのコンサートで決めたものの、すぐに披露するのをやめてしまったのだという。亀梨は「反抗期だったのか、全然出さなくなった。なんだこれ? ってなってしまって。恥じらいの中で『らしい』と。認めます! KAT-TUNポーズです」と認めた。デビュー当時していたポーズを久しぶりに披露し、上田は「感慨深いものがある」としみじみ。亀梨は「その頃は(メンバー)15人いたんですよ」と話して笑いを誘い、「そんないない」とツッコまれていた。
今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに有観客で開催。例年会場としてきたNHKホールが改修中のため、東京国際フォーラムでの開催となる。テーマは「Colorful~カラフル~」。司会は、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。なお、川口は紅白初司会、大泉は昨年、白組司会を務めており、2回目となる。
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