西武鉄道、秩父地域おもてなし観光公社、そごう・西武の3者は、西武鉄道の特急車両「ラビュー」を使用し、西武秩父駅から輸送した秩父のいちごや卵を西武池袋本店で販売するイベントを1月12~18日に開催すると発表した。

  • 特急車両「ラビュー」での特産品輸送イメージ

この取組みは西武池袋本店での秩父物産品販売「秩父グルメマルシェ」に合わせて実施。昨年度、特急列車で輸送・販売した秩父地域の朝採れイチゴが好評だったことから、今年も引き続き行う。

販売個数は1日あたり約150パック。直売所や観光農園向けの品種で、生産量が少ないいちご「あまりん」も1日あたり約10トレー販売するという。輸送したいちごを使ったスイーツとして、秩父市で3代続くパンとケーキのお店「菓子工房橋本」のマリトッツォや、秩父地場産センターオリジナルのイチゴ大福も販売する。

今回、新たに「アクアファーム秩父」の「朝産み卵」も西武秩父駅から池袋駅へ輸送。より新鮮なうちに楽しんでもらえるように、西武池袋本店「秩父ははそ食堂」で卵かけご飯としても提供する。いちご・卵ともに、期間中は各産地から西武秩父駅まで自動車で輸送し、同駅12時24分発の「ちちぶ26号」に積み込む。13時43分に池袋駅に到着し、14時頃から西武池袋本店で販売する。