幸せって、意外と身近なところにあるのかもしれません。Twitterユーザーの最中餡子さん(@monakanko)が同僚との会話のなかで感じたという、あるエピソードが話題になっています。

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会社でドアを開けた際に後ろから来ていた年上女性に道を譲ったら「マァ! ありがとう今日はいい日だわ?」と言われたのでそんな大袈裟なと返したら、「小さくても嬉しいことをコツコツ抱きしめるのよ」と笑って言っていてかわいかった(@monakankoより引用)

会社のオフィスでドアを譲る、なんてことのない動作かもしれませんが、最中餡子さんに道を譲ってもらった同僚の女性はお礼とともに「いい日だわ」と一言。さりげないことでも、嬉しいことを"抱きしめる"という表現、素敵ですよね。

何気ない日常のワンシーンに、多くの方から共感が寄せられています。「自分がどんなに大変で不幸だったか自慢よりも、小さな幸せを一個ずつ噛みしめられる大人になりたい まずは今日1日、何事もなく過ごせたことに感謝ですね」「わたし、いつもバタバタしていて道を譲る余裕すらなかったかも、、、。心がけてみます!!」「幸せ上手な方ですね コツコツ抱きしめる。私も使おうと思います」と、実践してみようという声も。

わずか110文字程度のエピソードですが、読むと幸せな気分になりそうなこの投稿、投稿者の最中餡子さんに伺うと、「正直、今回のツイートと同じように大袈裟なことになっているなあという気持ちです。ただ、もし共感していただく部分があったとするならば、小さな喜びを大事にする人は魅了的に感じるんだろうということでした」とコメントをいただきました。またこの同僚の方とはこれまで挨拶程度の交流しかなかったそうですが、今回の一言でとても印象が良い人だと感じたそうです。

年末の慌ただしい時期ですが、この女性のように「幸せだな」「嬉しいな」と感じたら、小さなことでも大切にしたいものですね。