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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね
インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。
早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。
退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。
この記事では、本棚の選び方とおすすめ商品を診断結果別にご紹介。定番のオープンラックや、大容量のスライド式、おしゃれな木製など、ニーズに合わせた商品を厳選しています。記事内の人気メーカー比較や、通販サイトの売れ筋ランキングも要チェックです。
あなたにぴったりの本棚は? タイプ別診断で発見!
本棚は商品によって収納力やデザインがさまざま。
・収納する本のサイズや量
・本棚を置くスペース
・見せる収納か隠す収納か
・耐久性やデザインに関わる、本棚の素材
など検討したいポイントはたくさんあります。
まずは、どんな本棚がぴったり合うのかチェックしてみましょう!
診断チャートで簡単チェック!
求めているタイプはわかりましたか?タイプ別におすすめ商品を紹介していくので、自分にぴったりのアイテムをみつけてみましょう。
A:出し入れしやすく種類も豊富な「オープンラック」
オープンラックタイプの本棚は、本の背表紙が見えやすいため、読みたい本をすぐ手に取ることができます。形状はカラーボックスと似ており、パーツもさほど多くないことからはじめて家具を組み立てる方も挑戦しやすいでしょう。
棚板が動かせるものなら、棚ごとに収納する本の種類を変えられます。時計やフォトフレームなどを飾って、ディスプレイを楽しむことも可能です。高さのあるものは存在感もあるので、色によって部屋の雰囲気も変わるでしょう。また、圧迫感を抑えたい方は、背板のついてないものを選んでください。
B:高い収納力を誇る「スライド式本棚」
本をたくさん持っている人におすすめなのが「スライド式本棚」。収納棚が前後に配置されていて、前の収納棚をスライドさせることで、奥に収納した本を取りだせます。
奥に収納した本も取りだしやすく、すべての背表紙が一目で見えるのが特徴。本の量が多い人や部屋のスペースを有効活用したい人にぴったりのタイプです。
C:物置や押し入れのスペースを有効活用できる「押し入れ用本棚」
押し入れ用本棚は、部屋に押し入れまたはクローゼットがある方に便利なタイプ。キャスターつきなのでどこにでも自由に移動できます。
普段は部屋に置いておいて、読まないときや来客などで部屋を広く使いたいときは、押し入れに入れて収納したりと、フレキシブルに使えますよ。
D:狭い場所でも省スペースで置きやすい「コーナー式・回転式本棚」
収納する本が少ない人には「コーナー式」がぴったり。サッと手に取れる・置けるからこそ、読書タイムに読む本の収納に便利です。デッドスペースになりがちな部屋の隅を活用して収納スペースを作りたいと考えているなら、コーナータイプの本棚を選んでください。
一方で、スペースの限られた部屋でも、たっぷり収納したいなら「回転式」がおすすめ。ほとんどが文庫本やコミックを収納できるように作られており、腰高のコンパクトなものなら、ソファなどに座った状態で取り出せるので便利です。
E:おしゃれに飾りながら収納できる「ディスプレイラック」
本棚のフラップ扉に本を飾れるディスプレイタイプは、隠しておきたい本と魅せたい本を分けて収納できます。シンプルな形状なのでインテリアを選びません。天板もディスプレイスペースとして使えます。
ふだんはオープンラックのように使用し、来客があるときは扉を閉めてすっきりとみせるなど、シーンに合わせて使い方を変えられるのが魅力。絵本や海外の本など表紙が美しい本を、インテリアとして楽しみたい方におすすめです。
F:本を日焼けやほこりから守る「扉付き本棚」
本棚を置きたいけど、できるだけすっきりと収めたい方は扉つきの本棚を選びましょう。カラフルな背表紙を隠せるため、インテリアの雰囲気を損ねません。紫外線によるヤケも防げるため、大切な本の収納にぴったりです。
本が視界に入らないとなかなか手に取って読まなくなりそうな方は、ガラス扉の本棚を選んでください。読みたい本の背表紙が視界に入りやすいので、入れっぱなしにしておくのを防げます。
G:コンパクトな本棚が欲しいなら【卓上本棚】
読み返す本や、まだ読みかけの本を置いておくのに便利なのが「卓上本棚」。デスクや棚の上など、すきな場所に設置できます。本だけでなく、書類やプリント、文房具を収納するのにもぴったりです。
デスク上がすぐに散らかってしまうという人は、ぜひチェックしてみてください。
本棚の素材のメリット・デメリット
本棚は素材によって耐久性や雰囲気、価格帯が大きく変わります。コストパフォーマンス重視の方にはプラスチックや段ボール素材の本棚がおすすめですが、安いぶん耐久性が低くなります。本棚選びを失敗しないよう、自分のニーズにあった素材を見つけておきましょう!
【エキスパートのコメント】
組み立ての有無、収納する本のサイズも確認を!
本棚を買うときは、設置スペースのサイズだけでなく、収納したい本が入るか高さ・奥行きがあるかをチェックしておきましょう。可動棚であれば、本に合わせて細かく調整できるので、無駄なスペースができにくいですよ!
また、もうひとつ見落としがちなのが、組み立ての必要があるかどうか。組み立てが苦手なら完成品が届くものが安心です。