歌手のAIが28日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30～23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに登場した。AIは2005年に初出場し、2016年に11年ぶりに紅白に出場すると翌年も登場。今回は4回目の出場となる。

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌「アルデバラン」を披露するAI。自身の楽曲が朝ドラ主題歌になったことに大喜びで「半年くらい曲がかかるなんていままでにない。初めて流れたとき、あんまり自分の曲を録らないけど録りましたよ。すごいうれしいです」と満面の笑みだった。

朝ドラは「録画しているものを全部見ている」といい、「安子ちゃんも（上白石萌音）も稔さん（SixTONES松村北斗）も最高なんですけど、勇ちゃん（村上虹郎）がね。勇ちゃんとどうにかならないかと思っていたけど、ならなそうだから…」と“勇推し”を告白。朝ドラ話に花が咲くと「そういうのはゆっくり皆さんと話したい」とウズウズしていた。

稔を演じたSixTONES松村については「最初SixTONESってわからなくてびっくり。SixTONESの松村くんだよと言われて、『あのSixTONES？』って。びっくりした。完璧ですよね。あれが最高、ぐっときます。今の時代メールやLINEでちゃちゃっと連絡できるけど、あの戦前の感じに感動した」と大絶賛。

今年の紅白には、上白石も出場し、松村もSixTONESとしてパフォーマンスを披露する。報道陣からステージでコラボする可能性を聞かれると「来たら最高ですけどね。興奮して歌えないかも。ただのファンだからね！」とドキドキだった。

2021年を漢字一文字で表すと？との質問には「一文字？二文字だったら“除菌”。コロナとともにライブをするのはすごい大変だったし、色んな心配もあった」と振り返り、「菌もあったけど今年はオリンピックもあったけど“金”かな。金で！」と答えていた。

今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに有観客で開催。例年会場としてきたNHKホールが改修中のため、東京国際フォーラムでの開催となる。今年のテーマは「Colorful～カラフル～」。司会は、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。なお、川口は紅白初司会、大泉は昨年、白組司会を務めており、2回目となる。

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