学情は12月27日、「就職人気企業ランキング」の結果を発表した。調査は4月1日~10月31日、2023年3月卒業予定の大学3年生および大学院1年生8,249名を対象に、インターネットおよびイベント会場でのWeb入力方式及び回収にて行われた。
「就職人気企業」ランキングの結果、男性は、1位「伊藤忠商事」、2位「任天堂」、3位「アサヒ飲料」という結果に。そのほかトップ30には、任天堂を筆頭に、8位に「アシックスグループ」、12位に「アディダス ジャパン」、17位に「コナミグループ」が入るなど、「スポーツ・ゲーム」が7社ランクイン。また、6位に「アマゾンジャパン」、15位に「Sky」が入った「IT・ソフトウェア・インターネット」が支持を集めるなど、女性のランキングと比べて、男性は「スポーツ・ゲーム」や「IT・ソフトウェア・インターネット」関連企業が多い傾向となった。
一方、女性のランキングでは1位「集英社」、2位「講談社」と、「マスコミ」が上位に。そのほか、10位「ソニーミュージックグループ」、14位「KADOKAWA」、22位「エイベックス」、29位「小学館」、30位「TBSテレビ」と、トップ30に「マスコミ」が7社ランクインした。また、13位に「星野リゾート・マネジメント」、20位に「JTBグループ」など、男性と比較し、女性は「旅行・ホテル・冠婚葬祭」も上位となった。
なお、男女ともに支持を集めた業界は「食品」で、男性部門では、3位の「アサヒ飲料」を筆頭に5社がランクイン。女性部門でも、4位の「ロッテ」を筆頭に、5位に「味の素」、6位に「アサヒ飲料」が入るなど、10社がランクインした。