Hagakureは12月27日、「副業」に関する調査結果を発表した。調査は12月10~14日、これから副業を始めたい503人、副業をしている512人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「副業を始めるにあたって重要なポイント」を聞いたところ、これから始めたい人は「安定した収入が見込める」(50.9%)、「拘束時間が短い(本業に支障を来さない)」(40.2%)、「自分のスキルや知識を活かせる」(34.2%)、「新たなスキルや知識が身に付けられる」(32.6%)、「今後の成長が見込める業界・職種」(18.5%)となった。
また、副業をしている人は「安定した収入が見込める」(40.2%)、「自分のスキルや知識を活かせる」(32.6%)、「新たなスキルや知識が身に付けられる」(30.1%)、「拘束時間が短い(本業に支障を来さない)」(28.9%)、「今後の成長が見込める業界・職種」(15.8%)だった。
そして、そのポイントを選んだ理由には、副業経験者は「『新たなスキルや知識が身に付けられる、自分のスキルや知識を活かせる、しっかりと目標を立てる』……本業とは違って本当にやりたい事をやる機会だから」(30代男性)、「『自分のスキルや知識を活かせる、安定した収入が見込める』……収入はモチベーションの維持に重要だと思うから」(40代男性)などコメントしている。
次に副業経験者に「現在行っている副業の職種」を尋ねると、「投資(ポイント投資を含む)」(31.8%)、「アンケートモニター」(17.4%)、「WEBライター」「せどり(転売)」(8.4%)、「講師・コンサルタント」(8.2%)、「WEBエンジニア(SE・PG)」(7.0%)となっている。
そして、その職種を選んだ理由と聞くと、「『WEBエンジニア、YouTuber、アフィリエイト、投資」……自分のスキルで勝負できる分野と感じたため」(20代男性)、「『WEBエンジニア、WEBマーケター、WEBライター」……時間が調整しやすいから」(30代女性)、「『アンケートモニター、投資』……隙間時間に簡単にできるから」(40代女性)、「『講師・コンサルタント、ネットショップ運営』……人とのつながりによって」(50代男性)などが挙がっている。
次に、副業経験者に「副業に活かすスキルを身に付けるために取り組んだことはありますか」と聞いたところ、「特に取り組んだことはない」(42.0%)「インターネット動画や関連書籍などでの独学」(26.6%)、「友人・知人に教えてもらう」(14.8%)、「副業している人に教えてもらう」(13.3%)、「勉強会やセミナーへの参加」(11.5%)、「WEB講座・オンラインスクールの受講」(10.0%)、「スクール(オフライン)に通う」(9.6%)となった。
また、「それによって身に付けたスキルは現在の副業に役立っていますか」と聞くと、「大いに役立っている」(32.0%)、「ある程度役立っている」(55.6%)、「あまり役立っていない」(10.1%)、「まったく役立っていない」(2.4%)という結果だった。