お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が24日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に登場。動画「ジュニア×サバンナ高橋の酔っ払いトーク」内で、千原兄弟・千原ジュニアの引越しを手伝った若手時代の思い出を語った。

千原兄弟・千原ジュニア

デビュー間もない頃、2丁目劇場の事務所から「高橋、この日、ジュニアの引越しあるねんけど手伝いに行ける?」と電話がかかってきたと当時を振り返る高橋。「ジュニアさんはデビューしたきっかけ。すごい人やし憧れてるから、『ジュニアさんの家を見れる』ってなった」とその依頼を快諾したという。

そして訪れたジュニアの自宅には「めっちゃ漫画がある部屋」が。漫画好きの高橋がそれに圧倒され佇んでいると、部屋に入ってきたジュニアから「お前、漫画好きなんか?」「好きな漫画家、3人言え」と声をかけられる。

「何このテスト……?」と困惑しながらも、「和田ラヂヲさんの漫画オモロいと思ってたけど、お笑いに寄ってるから、これを言ったら、ジュニアさんの審査に落とされる」「純朴な漫画を言わなあかん」と思案した高橋は「手塚治虫」と回答。しかし、“漫画の神様”はナシという方針だったのか、「手塚先生は抜きや」と却下されてしまう。

そのあと改めて考え直し、藤子・F・不二雄氏、藤子不二雄A氏、和田ラヂヲ氏という面々を伝えたところ、ジュニアは「このあと飯行こか」とボソリ。この一言を受け「合格したあ」と、“ジュニア試練”合格を確信したと嬉しそうに述懐した。