Looopは12月22日、住宅向け太陽光発電システムのリースサービス「とくするソーラー 蓄電池付きプラン」を導入した高砂建設の「彩樹の家LCCM×RESILENCE」が2021年度の「省エネ大賞 製品・ビジネス部門」で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した事を発表した。
「省エネ大賞」は、一般財団法人省エネルギーセンターが経済産業省の後援を受け、省エネルギー意識、活動および取り組みの浸透、省エネルギー製品等の普及促進に寄与することを目的に行うもの。模範となる省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品やビジネスモデルを表彰している。
「とくするソーラー 蓄電池付きプラン」は、太陽光発電システム「Looop Solar」と新型蓄電池「エネブロック」の導入サービス。家庭で発電した再生可能エネルギーを夜間にも使い、自家消費率を最大化することで住宅の脱炭素化と電気代の削減が実現できるようになっている。
さらに、ハイブリッド給湯器を組み合わせる事で電気・ガス両面で光熱費も削減。設備の導入費用を上回る経済メリットを生み出し、住居全体の光熱費削減が可能となるほか、災害などで停電やガスが止まった場合にも継続して蓄電池からの給電やガスによる給湯機能が使用できる。
太陽光発電と蓄電池の導入については、リースとすることで初期費用0円。契約期間中は、売電価格の変動や再エネ助成金の有無にも左右されず毎年経済メリットが出る料金設計となっている。
今回の受賞は、同サービス導入により、太陽光・蓄電池の初期費用0円での搭載と光熱費の約10%の削減を仕組み化した点などが高く評価された。