JR西日本は、2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、加古川線の加古川~厄神間で昼間時間帯に運転される一部列車の運転を取りやめると発表した。
加古川線はJR神戸線(山陽本線)の加古川駅とJR宝塚線(福知山線)の谷川駅を結び、全線電化された路線で、103系や125系が活躍中。現在、全線通して運転される列車は上下各1本のみ。普通列車は加古川~厄神・西脇市間(一部列車は粟生駅発着)と西脇市~谷川間に分かれて運転されている。
ダイヤ改正で利用状況に合わせた昼間時間帯の列車見直しが行われることになり、加古川線では加古川~厄神間で運転される普通列車のうち、平日の下り7本・上り6本、土休日の下り3本・上り3本を運転取りやめとする。加古川駅を平日12~15時台・土休日13~15時台に発車する下り列車、厄神駅を平日10~13時台・土休日12~13時台に発車する上り列車は毎時1本のみとなる。