日立グローバルライフソリューションズの「スマートストッカー R-KC11R」は、冷蔵・冷凍・常温を使い分けられる食品貯蔵庫。冷蔵庫・冷凍庫の2台目ニーズが高まるなか、注目度が上がっている製品だ。容量は113L。推定市場価格は80,000円前後。

  • IoTに対応したコネクテット家電「スマートストッカー R-KC11R」

R-KC11RはIoT機能を備え、スマートフォン用の「日立冷蔵庫コンシェルジュ」アプリ(iOS 10.0以降、Android 6.0以上)と連携。R-KC11Rに保存している食品の量が少なくなると、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリに通知してくれる。今回、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリがアップデートされ、Amazonが提供する消費財の再注文サービス「Amazonスマートリオーダー」に対応した。

自動注文できるのは、R-KC11R内部の2段目と5段目に保存した食品。この2段目と5段目には重量センサーが内蔵されており、食品の重さから残量を検知する。日立冷蔵庫コンシェルジュアプリにて、2段目と5段目に保存した食品を登録し、さらに購入先として「Amazonスマートリオーダー」を登録しておくことで、自動注文が可能に。飲料水やビールなど、定期的に購入、買いだめするような飲料、食品に向いている。

  • R-KC11Rの2段目・5段目に保存した飲料や食品は、残りの量が少なくなったときに自動再注文が可能

  • 「日立冷蔵庫コンシェルジュ」アプリのストック確認と残量通知、購入先を登録する画面のイメージ