お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、26日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に出演し、『M-1グランプリ2021』で歴代最年長の50歳チャンピオンとなった錦鯉について語った。
今年も審査員を務めた松本は、この日ゲスト出演した錦鯉に対して、「みんな50歳にこだわるんですけど、普通に見ていても青春してたよね? すごいなって思って」と称賛。「オズワルドとインディアンスが少し薄雲がかかって終わっちゃったところ、錦鯉は“バカ”がさんさんと降り注いていた感じがしてすごく良かったですよね」と決勝をあらためて振り返った。
また、長谷川雅紀については、「ネタやっているとき、長谷川くんは“お笑い妖怪”というか」とボケの破壊力を形容。「一つ目に見える時あるよね。俺だけかな。でかい目が1つに見えるときがある」と独特の表現で笑いを誘い、「すごいよね」と再び称えた。
一方で、「実は去年からネタ振りがあって。僕はちょっと厳しめの点数つけたんですけど、たぶん来年出たらいっちゃう可能性あるなって」と予感もあった松本。「今回決勝に残っていると聞いたので『錦鯉来るな』って、本当はちょっと思ってたんですよね」と打ち明け、「もう愛すべきキャラになっちゃってるからね。漫才もずっと見ていられる感じがするな」と芸人として最大級の賛辞を贈っていた。