年末年始は、1年の疲れを癒しつつゆっくり食事を楽しみたいもの。サントリービールから、食卓が華やかになる色や香り、味わいのビールが新発売されたので試してみた。
●熟した果実のような香り「東京クラフト<フルーティーエール>」
「東京クラフト」は、半世紀にわたり東京・武蔵野の地で伝統と革新をテーマにビールづくりに挑戦してきたサントリービールが、東京への愛着と敬意を込めて創りあげたブランド。好評な「東京クラフト<ペールエール>」に加え、2021年12月14日(火)から全国で数量限定新発売されたのが「東京クラフト<フルーティーエール>」だ。
白ワインの様な香りが特長の「ハラタウブランホップ」と、トロピカルな香りが特長の「ギャラクシーホップ」を一部使用。上面発酵酵母を用いて発酵させることで、熟した果実のような香りを引き出しているという。ひと口飲んでみると、フワ~ッと熟した果実のような香りと甘みが広がってくる。ピンクを基調としたパッケージもおしゃれで、とても華やいだ気分にさせてくれるビールだ。
●“爽やかな香り”に磨きがかかった「ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール」
リニューアルされた「ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール」が、12月製造分から順次全国で新発売。こちらは「ザ・プレミアム・モルツ」こだわりの素材、サントリー独自の上面発酵酵母、醸造家の卓越した技術を掛け合わせることで実現した、フルーティな味わいと爽やかな香りが特長のプレミアムエールビール。
今回のリニューアルにより“爽やかな香り”に磨きがかかった味わいとなっている。パッケージは、新たにステムグラスのモチーフを採用することで、「ザ・プレミアム・モルツ」とは異なるタイプの味わいを想起させるデザインに。印象的なスカイブルーの中に透かし模様をあしらい、高級感が表現されている。飲んでみると、キレのある喉ごし、爽やかな香りを感じた後に、喉にほんのりとした苦みが感じられる。
ラガービールが主流のなか、近年注目を集めているエールビール。食事と合わせてゆったりと味と香りを楽しんで、新年への英気を養ってみては?