女優の高畑充希が、2022年2月28日に初のフォトエッセイ『穴があったら入ります』(PARCO出版 2,200円/208ページ A5並製)を発売する。

  • 撮影:五十嵐隆裕/高畑充希フォトエッセイ『穴があったら入ります』

同作では、30歳の節目を迎えた高畑が本格的な書き下ろしエッセイに挑戦。経験のない執筆作業に悩みながらも2年もの時間をかけ、一行一行書き上げた渾身のエッセイに加え、本書のために撮り下ろした写真も併せて収録される。

撮影を担当したのは、ファッション誌や広告などで活躍する五十嵐隆裕氏とタカコノエル氏。気鋭のフォトグラファー2名によってそれぞれ違った角度で切り取られている。五十嵐氏が担当したのは、北海道・釧路から根室への旅。ヘアメイクもスタイリストも付けず、ただただおいしいものや、絶景を求めて旅をする彼女の素顔がチャーミングに写し出されている。一方のタカコ氏は、高畑が大好きな古着屋でのファッションシューティング。スタイリッシュかつ個性的なファッションの世界を表現した。さらに装丁を手掛けたアートディレクター・吉田ユニ氏との作品写真も収録されるなど、読みごたえ見ごたえのある1冊だ。

また、同作発売にさきがけ、2022年2月11日に発売記念イベント、12日から28日にPARCO MUSEUM TOKYOにて展覧会「穴があったので、入りました」の開催が決定。フォトエッセイの先行発売に加え、書籍の世界観をより深く面白く表現する展示を予定しており、詳細は後日発表される。