LG、アスペクト比16:18の27.6型ディスプレイ「DualUp Monitor」など2製品

韓国LGは12月22日（現地時間）、2022年1月4日に開催されるCES 2022に先駆けて、27.6型「LG DualUp Monitor (28MQ780)」と31.5型4Kの「UltraFine Display (32UQ85R)」のディスプレイ2製品を発表した。

LG DualUp Monitor (28MQ780)

LG DualUp Monitor (28MQ780)

LG DualUp Monitorは、コンテンツ制作やコーディングなどあらゆる作業に向くというディスプレイ製品。アスペクト比は16:18、解像度はSDQHD（2,560×2,880ドット）となっており、いわゆるWQHD（2,560×1,440ドット）のディスプレイをを縦に2枚つなげたような極めて珍しい形状を採用している。これによってスペースを節約でき、首の痛みの主な原因である頭の横の動きを軽減できるという。

パネル：Nano IPS
輝度（コントラスト比）：300nit（1,000:1）
応答速度：5ms
映像入力端子：USB Type-C、HDMI×2、DisplayPort×1
オーディオ：MAXXAUDIOスピーカー（7W×2）

LG UltraFine Display (32UQ85R)

LG UltraFine Display (32UQ85R)は、同社初のNano IPS Blackパネルを採用し、2,000:1のコントラスト比を実現する点が特徴の製品。DCI-P3を98%カバーする高い色再現性に加え、上下左右に広い視野角を備える。本体には取外し可能な自動キャリブレーションセンサーを搭載し、登録したスケジュールに応じて色校正を自動で行える。