ジブラルタ生命保険は11月16日~17日の期間、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女2,000名(男性1,000名、女性1,000名)を対象に、「家族愛に関する調査2021」をインターネットリサーチで実施。その集計結果を12月22日に公開した。(調査協力会社ネットエイジア)
全回答者(2,000名)に、これまでにした親孝行を聞いたところ、「プレゼントをする」(50.9%)が最多に。次いで「話し相手になる」(47.4%)、「一緒に外食する」(46.9%)、「孫の顔を見せる」(45.1%)、「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」(43.2%)が続いた。
また、男女別にみると女性では「話し相手になる」が58.7%、「家事を手伝う」は41.3%と、男性(順に36.2%、20.4%)と比べて20ポイント以上高い結果となった。
次にこれから親にしたいと思う親孝行を聞いたところ、「話し相手になる」(37.2%)が最も多く、次いで「記念日を祝う(誕生日・長寿祝いなど)」「孫の顔を見せる」(いずれも33.5%)、「自分の元気な姿を見せる」(32.9%)、「一緒に外食する」(32.8%)が続いた。
年代別にみると、40代・50代・60代では「話し相手になる」(順に41.3%、42.0%、25.5%)が最も高くなったのに対し、20代・30代では「孫の顔を見せる」(順に49.8%、49.0%)が最多に。また、30代では「一緒に外食する」(43.8%)や「一緒に旅行をする」(46.0%)が他の年代と比べて高い傾向にあった。
次に子どもがいる人(1,515名)を対象に、「子どもにしてほしいと思う親孝行」を尋ねたところ、「元気な姿を見せてくれる」(36.1%)が1位に。愛する我が子が元気でいてくれることだけでうれしい人が多いようだ。
次いで、「一緒に外食してくれる」(33.3%)、「一緒に旅行をしてくれる」(32.8%)、「話し相手になってくれる」(31.0%)、「孫の顔を見せてくれる」(26.6%)と続いた。
男女別にみると、女性では「元気な姿を見せてくれる(45.3%)」、「一緒に外食をしてくれる(42.1%)」、「一緒に旅行をしてくれる(42.5%)」、「話し相手になってくれる(42.2%)」、「家事を手伝ってくれる(26.8%)」が、男性(順に26.9%、24.4%、23.1%、19.7%、10.0%)と比較して15ポイント以上高い結果となった。