ジブラルタ生命保険は11月16日~17日の期間、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女2,000名(男性1,000名、女性1,000名)を対象に、「家族愛に関する調査2021」をインターネットリサーチで実施。その集計結果を12月22日に公開した。(調査協力会社ネットエイジア)
今年、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩を何回くらいしたか聞いたところ「0回」(25.1%)が最多で、次いで「1回」(14.4%)、「10~19回」(13.7%)、「2回」(10.8%)と続いた。また平均は13.4回だった。
地域別にみると、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩の回数の平均は「東北(16.2回)」が最も多く、僅差で「北海道(16.1回)」や「関東(15.4回)」が続いた。
また、喧嘩の原因を尋ねてみると「家事」(22.7%)が最多に。家事に協力的でない姿勢や態度が発端となり、喧嘩になるケースがあるのではとのこと。
次いで喧嘩の原因としてあげられたのが「家計」(17.8%)、「生活時間(夜更かし・帰宅時間など)」(15.0%)、「子どもの教育・勉強」(13.7%)、「嘘・隠し事」(11.0%)だった。
そこでパートナーと喧嘩をした際、先に謝るのは自分と相手どちらなのかを聞き、「夫・男性パートナー」と「妻・女性パートナー」に分けて集計をした。
その結果、「夫・男性パートナーのほう(計)」は61.3%、「妻・女性パートナーのほう(計)」は38.8%となった。喧嘩をした際は、夫・男性パートナーのほうから謝罪の言葉を伝えるケースが多いようだ。
地域別にみると、「夫・男性パートナーのほう(計)」が最も高くなったのは中国・四国(67.7%)、「妻・女性パートナーのほう(計)」が最も高くなったのは近畿(44.0%)だった。