23日発売のアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.310(ワニブックス)の誌面カット、インタビュー(抜粋)が公開された。

『アップトゥボーイ』vol.310表紙を飾る乃木坂46・遠藤さくら

ここ数年同誌の年末年始発売号で恒例となっている、乃木坂46連続表紙企画。今号の表紙は2018年の「坂道合同オーディション」で『アップトゥボーイ』賞受賞の遠藤さくら、裏表紙は 2016年の「乃木坂46 3期生オーディション」で『UTB』賞(雑誌名は当時)受賞の伊藤理々杏が飾っている。

また誌面には、昨年新たに乃木坂46に加わった4期生の中で最も飛躍したメンバーと言っても過言ではない弓木奈於も登場。22歳の自然なオトナ感をテーマに撮り下ろした10ページのグラビアで誌面を彩る。

■遠藤さくらインタビュー抜粋
――今号はクリスマスパーティーをテーマに撮影をさせて頂きました! (中略)もし今年の12月24日、急にお休みになって一日自由に過ごせるってなったら何をしますか?

そうですね……お家にずっといると思います。独りでお鍋でも作って、テレビをのんびり見たりして。

――では、もしクリスマスの日にお家に誰かを招待しなきゃいけないってなったら、誰を呼びますか。

生田(絵梨花)さんをお呼びすると思います。きっと特別なことはしなくて話し込んだりとかもなく、ただ 2人で過ごすだけになりそうなので他の方が見ても面白くないですよ(笑)。

――(笑)。いくちゃんに対するさくちゃんの思いはデビュー当時からまったくブレてないですよね。

私は生田さんに憧れてオーディションを受けたんですけど、実際にお会いしてもそのイメージは変わるこ とがなく、何に対しても手を抜かず真剣に取り組まれている姿が素敵で。一緒にお仕事をする機会が増えて、いろんな生田さんがいるんだなということを知りましたけど、根本のところはまったく変わらなく、生田さんのことが変わらず大好きです。

■伊藤理々杏インタビュー抜粋
――先輩に当たる1期生・2期生は今、卒業が続いています。

どの先輩もそれぞれ印象的なパフォーマンスをされてきたと思うんですけど、今年に限って言うと生田(絵梨花)さんや高山(一実)さんなど、乃木坂46の歌声を支えてきた先輩たちが去られていく印象が強いんですね。私が入る前の乃木坂46の歌って、今より力強さがあったと思うんです。今はかわいらしさ、儚さの印象が強いのかなって。

もちろん、どっちがいいとかはないんですけど、高山さん、能條(愛未)さんとか、低音でしっかりした声の方が抜けると、曲の印象ってすごく変わるな、と……。3期生、4期生で低音に特徴があるメンバーって、かっきー(賀喜遥香)ぐらいなんじゃないかと感じていて。

――確かに。

自分は声質に特徴があるみたいで、褒めて下さるファンの方もいるので、先輩たちが卒業したタイミングをチャンスだと思って、もっと歌の方でもアピールしていきたいなって思っています。

■弓木奈於インタビュー抜粋
――(レギュラー番組の)『乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)ではムードメーカーとしてだけでなく、歌唱という部分でもしっかり爪痕を残されていますよね。

ありがとうございます。でも私、乃木坂46に入るまで“歌が得意”って思ったこともないですし、今も全然自信がないんです。坂道合同オーディションのとき、最終審査でsumikaさんの「Lovers」を歌わせて頂いたんですけど、歌い終わった後、審査員席にいらっしゃった秋元(康)先生に“どうしてこの曲を歌おうと思ったんですか?”って質問されて、“曲の中に「ねぇ浮気して」っていう歌詞があるんですけど、浮気してって言ったことないのでこの場で言っとこうと思って”って訳のわからない理由で説明するぐらい、自信がなかったんですよ。

――全然納得も理解もできないエピソードだけど面白いからいいです。それでそんな弓木さんが、歌に目覚めるきっかけは……。

何でしょう……。4期生ライブのときにスタッフさんから“弓木は声はしっかり出ているから、歌を頑張ってみれば”とアドバイス頂いたことですかね。そこから歌の先生にたくさん教えて頂きながら、何とかここまで来れたという感じだと思います。プライベートではカラオケにも行くこともなかった私が、こうしてい ろんな場面で歌わせて頂いていることに、自分自身がいちばん驚いています。