俳優の妻夫木聡とシンガーソングライターの宮本浩次が出演する、サッポロビール・サッポロ生ビール黒ラベルのCMシリーズ「大人エレベーター」第38弾「55歳 海外まで」編ほか7本が、2022年1月2日より放送される。
「大人エレベーター」に乗った妻夫木が、エレベーターのフロア数に応じた年齢の著名人と出会い、「大人」をテーマに語り合うCMシリーズ。今回は、55歳の大人代表として宮本を迎える。
新CMでは、暗いエレベーターの中、"54"から"55"へと階数表示が変わり、扉が開くと、妻夫木の前に大きな月が現れる。真夜中の砂漠を進んでいくと、焚火を見つめる宮本が妻夫木を見つけ、笑顔を向ける。その後、2人で語り合い、妻夫木からの質問に悩みながらも、ジェスチャーを交えて自身の素の言葉で答えていく。
撮影では、宮本の独特の視点や言葉選びに、妻夫木が思わず笑ってしまう場面も。リラックスしたムードの中にも、宮本の歌や人生に対するまっすぐで強い思いがにじみ出ていた。
妻夫木との対談について宮本は、「私がカメラがあることを忘れて、素のまま話せるように非常に丁寧にまっすぐ質問してくださったので、素の状態で自分を見つめなおすことができましたし、妻夫木さんと一緒に人生のことを考えるいい時間になりました」とコメント。
一方の妻夫木は、「宮本さんがおっしゃった“すべて演じているようなものだ”という言葉が印象に残っています。それが宮本さんの表現なんだと思いましたし、宮本さんにとって生きていること全てが挑戦なんだと感じました」と感銘を受けた様子で、「ちゃんと一つひとつの質問に真剣に悩まれていて。その姿がお人柄を物語っていたなと思いますし、ちゃんと悩める大人って素敵だなと思いました」と感想を述べていた。