年末年始を彩る寿司に並々ならぬ意欲を燃やすのが回転寿司チェーンの「かっぱ寿司」。今回は「あっぱれ! 豪華ネタ」と題し、選りすぐりのネタを用意したとのこと。それら渾身の商品を早速紹介していこう。

  • 「あっぱれ! 豪華ネタ」と題し、選りすぐりの豪華ネタを用意した

コロワイドグループのかっぱ寿司が、12月27日~1月10日までの期間限定で開催するフェア「あっぱれ! 豪華ネタ」は、希少性の高いネタから一風変わった豪華寿司まで、多彩なラインナップを用意。

筆者もそこで提供される貴重な寿司をいただいてきたので、その魅力を読者のみなさんにもお届けしよう。

うに軍艦(二貫 330円)

  • うに軍艦(二貫 330円)

今年うには生産量が減り価格が高騰。各社争奪戦とあって、手に入れるのが非常に困難だというが、「うにがなければ始まらない」となんとか本フェアに組み込んだという。

その気になる味はというと……、磯のほのかな香りを感じるとともに、舌に広がるうに独特の濃厚な甘みとコクがたまらない! 個人的には日本酒と合わせるのもおすすめだ。

貴重なネタのため提供できるのが、今期は最後かもしれないというのでぜひ食べ逃さないようにしてほしい。

天然本鮪とろ(一貫 330円)

  • 天然本鮪とろ(一貫 330円)

続いては「鮪の王様」本鮪を、天然にこだわって用意した一皿。水温が低い場所に生息している鮪は身が引き締まり、養殖とは違った程よい脂が特徴的だ。美しい色味をした赤身はもっちりした食感と、鮪本来の旨味を楽しめる味に仕立てられている。

富山湾産 白えび(一貫 330円)

  • 富山湾産 白えび(一貫 330円)

"富山湾の宝石"とも称される「白えび」は、この時期あまり見ることのない珍しい一品。小さな体にも関わらず、濃厚な甘みがギュギュっと詰まっている。シャリの下に敷かれた大葉が爽やかさを演出し、上品な味わいをより一層引き立ててくれる。

黒毛和牛サーロインにぎり(一貫 330円)/黒毛和牛サーロイン炙りにぎり(一貫330円)

年末年始のギフトでもおなじみ"黒毛和牛"が寿司に姿を変えて登場! 「牛肉の王様」とも称される人気の部位サーロインは、店内で1枚1枚切りつけをして提供される。その肉は噛めば噛むほどに旨味があふれ出すという、肉好きにはたまらない一品だ。

  • 黒毛和牛サーロインにぎり(一貫 330円)

はじめに、肉本来の美味しさを楽しむら「黒毛和牛サーロインにぎり」がおすすめ。きれいなサシが特徴で舌の温度でゆっくりと溶けていく、まさにとろける食感が魅力だ。

  • 黒毛和牛サーロイン炙りにぎり(一貫330円)

一方、炙りのにぎりなら肉の香ばしさと脂の甘さを存分に堪能することができる。生とはまた違った食感を味わえるのも◎。

いずれも醤油などはつけずわさびをたっぷりのせることで、わさびの辛みが肉のコクを際立たせてくれ相乗効果になる。

国産 金目鯛炙り 塩昆布のせ(一貫 330円)

  • 国産 金目鯛炙り 塩昆布のせ(一貫 330円)

続いて、めでたい季節にぴったりの「金目鯛」は。皮目だけを炙り、しっとりと身を落ち着かせた状態にして提供。ネタの下にある塩昆布の塩味が、上品で洗練された味を引き立ててくれる。醤油はつけず、レモンをしぼり、好みで一つまみの塩を添えてそのまま食べるのが乙。

北海道産 鮮極(せんごく)いくら包み (一貫 220円)

  • 北海道産 鮮極(せんごく)いくら包み (一貫 220円)

「北の赤いダイヤ」とも呼ばれる最高ランクのいくらは、プッチプチの弾力と、濃厚なコクが味わえる。いくら一粒一粒がよりクリアに見えるように、あえて軍艦ではない形でお届け。有明産の香ばしい海苔との相性も抜群だ。

数の子(二貫 165円)

  • 数の子(二貫 165円)

おせち料理の定番「数の子」は、パリパリ、プチプチした特有の食感を楽しめる。また、ネタとシャリの間に挟まれたかつおぶしもアクセントになっている。


お祝いシーズンにふさわしい、充実したラインナップはまさにあっぱれ! さらにここで紹介した内容以外にも、多くの限定寿司やメニューが登場するとのこと。

ぜひこの時期限定の豪華メニューで、年末年始を華やかに彩ってみてはいかがだろうか。