ドウシシャは、ORIONブランドの液晶テレビのホワイトモデル2機種を発売した。価格は、32V型の「OL32WD30W」が32,800円、24V型「OL24WD30W」が27,800円。直販サイト「ドウシシャマルシェ」では、数量限定で32V型を24,800円、24V型を19,800円で販売している。

「もう一台にちょうどいいかんたんTV」がコンセプトの、“ORION BASIC ROOM series”の新製品。本体や背面、スタンド、電源ケーブル、リモコンに至るまで、落ち着きのあるホワイトカラーで統一し、インテリアになじむよう仕上げた。

  • 32V型「OL32WD30W」

  • 本体や背面、スタンド、電源ケーブルまでホワイトカラーで統一

32V型、24V型ともに液晶パネルの解像度は1,366×768ドット。メインボードはドウシシャR&Dセンター(福井県越前市)で自社設計し、グループ会社であるオリオンが協力したものを採用している。

地上/BS/110度CSチューナー2基を搭載しており、別売の外付けHDDをつないで番組録画が行え、裏番組録画にも対応する。番組録画の追従機能を備え、放送時間の変更にも自動で対応。CMを検出して自動でチャプターを設定する機能や、1.3倍速再生などの機能も備える。

  • 24V型「OL24WD30W」

デジタルフォトフレームとしても利用可能で、USBメモリーに保存したJPEG画像をテレビに表示できる。スライドショーや画面の回転、カラーエフェクトなどの再生機能も備える。

HDMI入力は2系統で、うち1系統がARCに対応。AV入力も1系統備える。音声出力は光デジタルとヘッドホンを各1系統装備。Ethernetも装備する。スピーカー出力は32V型が5W×2ch、24V型が3W×2ch。

付属のリモコンは、文字の見やすさと押しやすさにこだわった専用設計。録画リストや方向キーといったよく使うボタンは、心地よいクリック感のあるメタルドーム加工を施し、押した感覚が分かりやすくした。

消費電力は32V型が50W、24V型が38Wで、待機時はどちらも0.4W。スタンドを含む本体サイズと重さは、32V型が約73.2×22.9×48.8cm(幅×奥行き×高さ)/4.3kg、24V型が55.3×14.5×37cm(同)/2.9kg。リモコンのほか、miniB-CASカード、スタンドなどが付属する。

  • 付属のリモコン