心身ともに健康な生活を支援する事業開発会社カラダノートは、「子育て世代のお正月の過ごし方に関するアンケート」を実施し、その結果を12月22日に発表した。調査は12月9日~12月10日の期間、同社サービス登録ユーザー652名を対象にインターネットにて行われた。
はじめに「2021年の年末年始の連休に控えたこと」、「2022年の年末年始の連休中に控えること」は何かを質問すると、2021年と比べ2022年は全体的に外出を控える意識は減少。
2021年は初詣と国内旅行を控える人が約40%を占めたが、2022年は約20%減少したことから巣ごもり正月の動向が緩和しつつあることが判明。「例年と異なり大変なことがあるか?」の質問に対しては、新型コロナウイルスへの感染不安に加え、オミクロン株への感染に不安を感じる声があがった。
次に普段と連休で変化する夫婦間の家事・育児の割合を調査。普段の家事・育児の夫婦間における割合は「夫1:妻9(38%)」が最多で、全体の約4割を占める結果に。
「夫1:妻9」の割合は年末年始の連休になると、普段より減少し15.6%に。「夫5:妻5」の割合は17%増加し、23%となった。
続いて、普段の夫婦間における家事・育児の割合と満足度を調査。普段の夫婦間の家事・育児の割合に対し「満足」と回答した人は46%、「不満がある」は33%、「どちらでもない」は21%という結果になった。
「夫1:妻9」の満足度は16%だったが、満足と回答した人の理由には「自分のスタイルがあるのであまり手を出さないでほしい」、「各々の役割で上手く成立している」といった声があがった。
一方、不満と回答した人の約半数は「パートナーに察してほしい」という理由だった。また、調査結果より夫が3割以上の家事・育児を担うと満足度が50%を超える結果となった。