ノマドマーケティングは12月20日、「脱サラについてのアンケート」の結果を発表した。同調査は12月10日、全国の25歳~59歳の男女1,000名を対象に、インターネットで実施した。
脱サラ経験の有無を尋ねたところ、「ある」と回答したのは、男性17%、女性5%だった。脱サラした人に、その後成功したか尋ねると、男性の59%、女性の58%が「はい」と答えた。男女とも脱サラに成功した人が6割となっている。
「脱サラをしたことがある」と回答した人に、脱サラを後悔しているか聞くと、「後悔している」は男性29%、女性38%、「後悔していない」は男性71%、女性62%だった。
「脱サラに成功しなかった」と回答した人に、脱サラの失敗談を自由回答で答えてもらったところ、「借金をたくさん背負った」(41歳/男性/北海道)、「思ったより収入が上がらなかった」(49歳/男性/埼玉県)、「設備投資しすぎた」(49歳/男性/大阪府)、「スタッフのマネジメントがうまくいかなかった」(54歳/男性/愛知県)など、思い描いていた通り進まない、収入が当初より減った、経営する上で人との関わり合いがうまくいかなかったなどのコメントが目立った。