Graspy Internationalは12月21日、スマホ除菌装置「PHONESOAP」の低価格モデル「PHONESOAP BASIC」の販売を開始した。価格は5,980円。Amazon.co.jpで購入できる。

  • 利用イメージ

    PHONESOAP BASIC 利用イメージ

「PHONESOAP」は、密閉されたケース内で紫外線を10分間照射することで、スマートフォンなどを99.9%除菌するという機器。スマートフォンのほか、コインや鍵、メガネやクレジットカードなどに利用できるとしている。UVライトはケース内部の上下に配置されており、内部が反射板となっているため、スマホをひっくり返したりすることなく除菌可能。人体などへの照射を避けるため、フタの開閉とスイッチが連動する設計となっている(フタを閉めたままでも照射開始後10分で停止する)。

  • 内部

    内部。上下に1本ずつUVライトを備えており、ケース内側全体が紫外線を反射する

従来モデルはACアダプタでコンセントからの給電をうけ、除菌と同時にスマートフォンの充電ができるようになっていたが、「PHONE BASIC」では充電機能を割愛し、またACアダプタも同梱なしとすることでコストを削減。従来7色だったカラーバリエーションもブラック/ホワイトの2色とすることで、低価格化を実現した(従来モデルは9,980円)。

  • 電源ポート

    ACアダプタが同梱されなくなったため、ケーブルでパソコンなどのUSBポートに接続したり、市販のUSB-ACアダプタなどを接続して給電をうける

サイズはW206×D127×H25mmで、スマホ収納部分のサイズはW173×D95×H20mm。本体に加え、USB Type-Aケーブルが付属する。照射する赤外線の周波数は254nm。

  • パッケージ

    パッケージ