「#Twitterトレンド大賞」実行委員会は12月20日、「#Twitterトレンド大賞 2021」の結果を発表した。同賞は、2021年に日本のTwitter内でトレンドインした全てのワードを集計し、通年でのツイート量などを総合的に組み合わせた独自のアルゴリズムで作成したランキングとなる。
「#Twitterトレンド大賞2021」、堂々の1位は「金メダル」だった。続く第2位は「緊急事態宣言」、3位は「無限列車」という結果となり、今年も新型コロナウイルスによる影響がまだ残る反面、夏に日本中を活気づけた東京オリンピックに関する話題をはじめ、日本を様々なジャンルで前向きにしたワードがTwitterトレンドにも表れた。以下トップ10には、4位「モルカー」、5位「ガッキー」、6位「縦長サムネ」、7位「生活保護」、8位「オベロン」、9位「スマブラ」、10位「震度6強」がランクインした。
また、「ゲーム」「スポーツ」「アニメ」「ニュース」の各部門で最も話題となったトレンドワードの発表も行われ、ゲーム部門では「モンハン」、スポーツ部門では「大谷翔平」、アニメ部門では「東京リベンジャーズ」、ニュース部門では「ワクチン接種後」がそれぞれ部門賞を受賞。さらに、2021年最もリツイートを集めた「最多リツイート部門賞」を「鬼滅の刃公式」が受賞し、最もいいねを集めた「最多いいね部門賞」では元フリーアナウンサー夏目三久さんとの結婚を発表した「有吉弘行」さんのツイートが選ばれた。
そのほか、2021年に新規でTwitterアカウントを開設した人や団体の中から最も話題となったアカウントが選ばれる「急上昇アカウント部門賞」は「King & Prince」という結果に。また、「#Twitterトレンド大賞審議委員会特別賞」に、大人気マンガ「チェンソーマン」を手掛ける藤本タツキさんによる新作読切作品「ルックバック」が受賞となった。