女性のライフスタイル支援を行うライフコンサルタント・奥井 まゆは、12月1日に25歳以上50歳未満の女性全国414人(内訳:既婚 232人、未婚 182人)を対象に「結婚相手に求める条件とパートナーの年収」について調査(一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ)。その結果を12月21日に発表した。

  • 結婚相手に求める3条件

はじめに「結婚相手に求める3条件」を未婚・既婚に分けてそれぞれ調査。すると、「経済力」(既婚:64.4%。未婚:63.7%)が断トツの1位となり、次いで「価値観」(既婚:38.4%、未婚:48.4%)、「人柄」(既婚:34.1%、未婚:40.7%)という結果に。

容姿や学歴はあまり気にされていないようだった。

  • パートナーの現在・理想の年収

「パートナーの現在の年収」を尋ねたところ、未婚者のうち59.9%が「彼はいない」と回答。パートナーがいる未婚者の場合、相手の年収は「200万円未満」(11.5%)が最多となった。

一方、既婚者では「400万円以上600万円未満」(28.9%)が最多に。「わからない」と回答した方も既婚者・未婚者ともに14.5%前後いた。

続いて「パートナーの理想の年収」について聞くと、既婚者は「今の年収で満足している」(26.7%)、未婚者は「600万円以上800万円未満」(28.6%)が最多に。

未婚者が求める年収は、日本人男性の平均年収(国税庁の調査によると567万円)より高額であることから、パートナーにもっと稼いでほしいと考える人が多い傾向にあるとのこと。