久光スプリングスは12月19日、バレーボール「全日本バレーボール選手権大会・女子決勝」に出場し、セットカウント3-2で東レアローズ(滋賀県)を破って優勝した。久光スプリングスが全日本選手権で優勝するのは8回目となる。
第1セットは東レに先取されたが、続く第2・第3セットは東京五輪代表の石井優希選手とフォルケ選手の活躍もあり奪取。2-1と逆点した。
迎えた第4セットは東レが奪取し、試合はフルセットまでもつれこむ。序盤から久光スプリングスがリードする中、東レもクラン選手の強打で追い上げる。栄絵里香選手、井上愛里沙選手など選手が一丸となってボールをつなぎ、最後の15点目を決めたのは石井選手。フルセットの激闘を制し、久光スプリングスは2大会ぶりに頂点に立った。