女優の北川景子が、BS日テレの特番『絶景!瀬戸内アート旅 北川景子の感動島めぐり』(1月1日21:00~)で、瀬戸内のアートを巡る旅をする。
大小700もの島が織りなす美しい自然と芸術作品が共存し、「アートの聖地」として世界から注目を集めている瀬戸内。番組ではアートを愛する北川がその魅力に迫るため、4つの島をめぐる旅へ。旅の冒頭、「瀬戸内は私にとって縁がある…」と船上で話す北川。気になるその縁とは…。
最初に訪れたのは、香川県・直島。北川が訪問を熱望した「地中美術館」では、印象派の巨匠・モネの名画と対面する。特別な空間での鑑賞に「普通の美術館では味わえない。すごいとしか言えない」と感動。さらに、旅の醍醐味である瀬戸内グルメも堪能し、島ならではの珍しい食材に驚きの声をあげる場面も。
続いて訪れた豊島では、自転車に乗って絶景サイクリングを楽しむほか、現代アートの巨匠・横尾忠則氏の作品に自身のストーリーをつけるという挑戦的なアート鑑賞を楽しむ姿も。
さらに、徳島県の大毛島では世界の名画約1,000点を体験できる大塚国際美術館を訪れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの2枚の『最後の晩餐』や、ゴッホの幻の『ヒマワリ』と対面。
そして、旅の最後に訪れたのは香川県・粟島。届け先のわからない手紙を預かるアート施設「漂流郵便局」で自身も手紙を書くことに。瀬戸内の美しい自然とアートをたっぷりと堪能した北川が、今回の旅で見つけた答えとは…。
北川のコメントは、以下の通り。
――瀬戸内の旅を振り返って、印象に残っている芸術作品。
瀬戸内の自然や、数々のアートに触れとても濃い旅でした。中でも直島で見たモネの睡蓮は壮観でした。自然光の中で睡蓮を鑑賞でき、心洗われる空間でした。豊島の豊島横尾館も見るもの全てが美しく、とても印象に残っています。
――番組のみどころ。
瀬戸内の美しい景色はもちろんですが、私も行くまでは知らなかった、瀬戸内の島々に根づいた現代アートが見どころです。現代アートに詳しくない方でもきっと楽しんでいただける、感じていただける作品ばかりです。地中美術館のモネの部屋、大塚美術館の陶板名画の数々も圧巻です。
――視聴者へメッセージ。
この2年間、多くの方々にとって旅に出たり、美術を鑑賞する機会がとても減ってしまったと思います。このようなご時世ではありますが、今回の番組で少しでも旅に出たような楽しい気持ち、素敵なアートを実際に目にした時のときめきを体感していただけたら嬉しいです。お正月に放送で何だかめでたい番組になりました。2022年の幕開けに、ゆるい気分でぜひご覧ください。
(C)BS日テレ/クリエイティブ ネクサス