お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が19日、自身のYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演。動画「EXIT兼近が芸人を目指すきっかけとなった又吉との“ヤバい”関係性! テレビの秘が素晴らしい! 持論も【夜の公園 #14】」内で、EXIT・兼近大樹の印象について語った。
20歳の時に初めて読んだ本が又吉のエッセイ集『第2図書係補佐』で、このことが芸人を目指すきっかけになったと各所で語っている兼近。又吉によると、出会ったときこそ「僕の本を読んで芸人になった若手芸人がいるって聞いてて、見たときに兼近やったんで『ホンマかなあ』って思ったんですけど。あまりにも芸風が違いすぎて」という印象だったが、そこから交流が始まる。
そして初めてライブに出演してもらい、打ち上げに行った際、兼近が予想外の行動に出たと回顧。「僕のプランでは兼近に色々おいしいもの食べさせて、最後シメでチャーハンとか麺とか(食べさせようと思ってた)」「おかず頼んだと同時にスタートでもう『あとご飯大盛り!』って頼んで」と続け、又吉は「すごい純粋な、自分の実家から出て来たときのままのやつなんやなって印象が強くて」と、当時の気持ちを述懐した。
これらを踏まえたうえで、又吉は「ああいう感覚持ってるから、いっぱい(芸人になる)入り口はあったと思う」とコメント。「兼近は律儀なやつなんで、そうやって言ってくれてる」と、自分が芸人になったきっかけだと言ってくれていることに感謝しながら、純粋さを失っていない兼近なら、その後にもまた別のきっかけが訪れ、その入り口からでも芸人になっていたのではないかと話していた。