クロス・マーケティングは12月15日、「年始のあいさつに関する調査」の結果を発表した。同調査は12月10日~13日、全国の20歳~69歳の男女1,100人を対象にインターネットで実施した。

  • 新年のあいさつとしてすること

新年のあいさつとしてすることを尋ねたところ、「LINEやメールなどでメッセージを送る」は、いずれの世代も4割が「する」と回答した。一方、「年賀はがきを送る」と答えた人は、全体で45.3%。20代は23.6%だが、60代では61.8%と20代の倍以上で、年齢が上がるにつれて高くなることがわかった。

年賀状を出すタイミングについて聞くと、40代以上では元旦に届くように出す人が多かった。一方、若い世代ほど「何とか1月最初の一週間くらいに着くように投函する」「受け取ってから随時返事を投函する」の割合が高まっている。

  • 年賀状を出すタイミング

年賀状に対する気持ちを尋ねると、50~60代は「相手の安否確認ができて良い」が高くなっている。40代は「デザインを考えるのが面倒」「コメントに悩む・コメント欄が小さいものを選ぶ」が突出して多い。「もらったまま返事をしないでいると、気になる」「出すのは面倒だが、もらうのは嬉しい」という回答も多かった。

  • 年賀状に対する気持ち