お笑いコンビ・オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)が20日、都内で行われた「ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2022」記者会見に出席した。
昨日行われた漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2021』決勝で、ファーストステージを1位通過するも、錦鯉に敗れたオズワルド。会見では、「CHEF-1グランプリ」のスペシャルサポーター就任が発表され、「非常に光栄です」と喜んだ。
「CHEF-1グランプリ」は、吉本興業とABCテレビによる、世界に通用する次世代スター料理人を発掘する47都道府県シェフ№1決定戦。昨年、「DRAGON CHEF」として開催したが、さらなる発展を目指してタイトルも進化させ、国民的コンテンツを目指す。
昨年の「DRAGON CHEF」では、『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーがスペシャルサポーターを務めた。伊藤は「今年のチャンピオンは錦鯉さん。(チャンピオンではないオズワルドがサポーターで)皆さん納得しているんでしょうか」と自虐。番組MCの山里亮太は「むしろよ、むしろ!」と返し、伊藤が「『むしろ』ってそんな便利な日本語じゃない」とツッコむと会場は笑いに包まれた。
そして伊藤が「っていうか他事務所が優勝したからですよね」とズバリ指摘すると、山里は「逆によ!」と無理やり納得させようとし、「昨日だってあんだけ面白い漫才をやっている。あんな漫才を発明した人間はぴったりです、助かります!」とフォローした。
畠中は、「CHEF-1グランプリ」に参加する人たちに向けて、「2本目が大事だぞ。料理2品作るならどっちも大事に」とアドバイスし、伊藤も「大事」と同調。山里は「大丈夫だったって。(コロナ対策の)パネルがなかったら抱きしめてあげたい」と健闘を称えた。
会見では、来年の『M-1』について「絶対優勝してやるからな」と優勝宣言も。伊藤は「ネタをたくさん作りたい。もうすっからかんなんで。昨日、今ある全部を出しちゃったんで、もう1回ゼロからやり直したい」と述べ、畠中も「新しいネタを作って1から出直したい」と決意を新たに。「料理で言うと、稲作から始めたい」と加えると、伊藤も「来年の今頃には最高のディナーを用意します」とCHEF-1仕様にアレンジした。