ギザギザとした鋭い歯を持つ大型の肉食魚類で、「海のギャング」とも呼ばれるウツボ。アニメ映画やゲームに出てくるウツボをモチーフにしたキャラクターも、ちょっと怖い場合が多いですよね。
そんなウツボですが、アミキカイウツボと暮らす「れれれ」さん(@chima2chan)が投稿した、「飼う前と飼った後のウツボのイメージの違い」のイラストが話題になっています。
ウツボのイメージの違い(@chima2chanより引用)
「凶暴」かと思いきや「まったり」、「海のギャング」と思っていたら実は「水槽のアイドル」だというれれれさん。ウツボ愛溢れる、かわいらしい絵柄で描かれた「ウツボのギャップ」、この投稿に16.1万件のいいね、3.7万件のリツイートと多くの反響が寄せられています(12月17日時点)。
「見た目とイメージに反して可愛い一面もあるんですね、水族館でウツボをみる視点が変わりますわ」「どーも知能が大分高いようですね 思ってたのと全然違う」と、ウツボの様子に驚くコメントや、「昔、水族館で初めて間近に見た時、見る前は左側のイメージでしたが、実際見たら『もしかして萌えキャラなのでは?』と思うくらい可愛かったのを思い出しました」「ウツボ可愛いですよね……水族館でずっと見てられます……」と、すでにウツボの可愛さに気づいている方など、様々なリプライや引用リツイートも。
そして驚いている方が多かったのが「(3)陸にいる」。ウツボは皮膚呼吸ができるため、陸に上がっても30分程度は活動できるそう。れれれさんも「最初見た時すごく焦った」というように、知らないと「魚なのに呼吸はどうしているの!?」と驚いてしまいますよね。なお陸に上がれることもあってか、「(4)脱走がプロすぎる」とのこと。
そして、岩陰にじっとしていそうなイメージもありますが、「(5)水槽動き回る」と実は結構アクティブ。最終的に「(6)可愛すぎる転載天使大好き愛してる」と畳みかけるような可愛い描写に、見ているこちらも「ウツボ……かわいいかも……」と、思わずキュンとしてしまいそうです。
投稿者のれれれさんに、飼っているウツボについて少しお話を伺いました。
投稿者に聞いてみた
――ウツボは「凶暴で大きい」という印象がありました。れれれさんのお家で飼われている「アミキカイウツボ」さんはどのくらいの大きさなのでしょうか。
アミキカイウツボは、体長20cm程の細いウツボです。
――「飼う前と一番ギャップがあった」ことを教えていただけますでしょうか。
エサを食べようとしたのに何も無いところに食いついちゃったり、水流に負けて流されちゃったり、泳いでて草に絡まったりしていて、かなりドジな所にギャップを感じました。
「海のギャング」のイメージが強いウツボですが、実は可愛いところも沢山あるようです。ウツボに限らず、飼ってみて初めて分かる一面にグッとくることはありそうですね。
ウツボのイメージの違い pic.twitter.com/f9e4Jqz57R
— れれれ (@chima2chan) December 12, 2021
朝ウツボ pic.twitter.com/wze2PQAl1j
— れれれ (@chima2chan) December 4, 2021