改札通過通知サービス「まもレール」を共同で提供するJR東日本、東京都交通局、東京メトロ、セントラル警備保障の4社局は、親子の関係性をテーマにした作品を募集する「親と子のホンネ俳句大賞」を開催すると発表した。

  • 「親と子のホンネ俳句大賞」告知ビジュアル

「まもレール」は、こどもや高齢者などの見守り対象者が「Suica」または「PASMO」で対象駅の自動改札機を通過すると、通過時刻と利用駅、チャージ残額が保護者のスマートフォンなどに通知されるサービス。GPSのように居場所を特定するのではなく、適度な距離感で見守ることのできるサービスとして、2017年10月にスタートした。現在はJR東日本、都営交通、東京メトロの計496駅で利用できる。

今回実施する「親と子のホンネ俳句大賞」は、同サービスを提供する4社局が共有する「コロナ禍でもたくましく成長するこどもと、成長に喜びを感じながら見守る親の気持ちをつなぎ、寄り添うサービスでありたい」との願いから生まれた企画。いつもは言えない感謝の思いや謝りたかったことなど、親子の間に生まれる「ホンネ」を引き出し、さらなる信頼関係づくりを目的として実施する。

募集テーマは「親と子のホンネを表現した俳句」。専用の応募フォームで、2022年2月15日まで受け付ける。締切後に審査を行い、最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作3名のほか、4社局それぞれの賞を1名ずつ選出する。入選者には2月中旬頃にメールで通知するほか、特設サイト上でも発表するとのこと。副賞として、QUOカード10万円分や四季島タオルセットなどの賞品をプレゼントする。入賞作品は3月22日以降、JR東日本、都営交通、東京メトロ各駅でポスターとして掲出する。