女優の芳根京子が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に登壇。花柄の衣装にブーツをあわせたコーディネートで、ミニ丈のキュロットからスラリとした美脚を披露した。
本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。
芳根は、前作でティムの子供時代を演じ、今作ではティムの長女タビサを演じた。「前回ティムをやらせてもらったときに、将来その娘役をやると思ってもいなかったので、逆算というものが何もできなかった。自然にやると、どうしてもティムが出ちゃう。『ちょっと今ティム出てたよ』とか言われたりして、軌道修正しながらやるのが難しかった」と同じシリーズで違う役を演じる難しさを吐露した。
本作では歌も披露。ボス・ベイビー役のムロツヨシから「歌が素晴らしかった」と称賛されると、「うれしい」と喜び、「歌を習ったこともないし、技術はないので、心を込めて歌わせていただきました」と語った。
今年を漢字二文字で表現すると「丑女」とのこと。「年女なんですよ今年、24歳で。年女だったな、丑女だな、丑女、です」と説明し、どんな年だったか聞かれると「モ~すごかった」と、意識せず丑にからめた「モ~」を口に。ムロらが「モ~?」と反応すると、「やった~!」と喜び、「年女ってすごいんだなって思いました。すごく充実した1年間になったので、モ~最高です!」と笑顔を弾けさせた。
イベントには、ボス・レディ役の多部未華子、ティム役の宮野真守、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)も登壇した。