JR東日本千葉支社は17日、ダイヤ改正を2022年3月12日に実施し、利用状況に合わせた平日の輸送体系の見直しを行うと発表した。京葉線では、日中時間帯の快速・各駅停車など見直しとなる。
現在、京葉線では武蔵野線直通列車を除き、東京~海浜幕張間で日中時間帯に快速を毎時3本(おおむね15~30分間隔)、各駅停車を毎時4本(おおむね10~20分間隔)運転。快速は海浜幕張~蘇我間の各駅に停車する。各駅停車は毎時4本のうち1本が蘇我駅まで運転(おおむね60分間隔)される。
来年3月のダイヤ改正で、この輸送体系を見直し、東京~海浜幕張間で毎時1本の運転を取りやめるほか、現行の快速1本を各駅停車に変更するとのこと。ダイヤ改正後、東京~海浜幕張間は快速を毎時2本(おおむね30分間隔)、各駅停車を毎時4本(おおむね10~20分間隔)の運転とし、快速は2本とも海浜幕張~蘇我間の各駅に停車。各駅停車は毎時4本のうち2本を蘇我駅までの運転(おおむね30分間隔)とする。
京葉線ではその他、平日朝の時間帯に内房線・外房線から直通している通勤快速をそれぞれ1本ずつ(現行の君津駅6時42分発・東京駅7時59分着、上総一ノ宮駅6時32分発・東京駅7時47分着)各駅停車に変更。平日朝に東京~蘇我間で運転される快速も、一部列車を各駅停車に変更する。