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【この記事のエキスパート】
医療ライター:西村 テツジ
新薬の企画開発を10年経験。その後、日用品メーカーで医薬部外品、化粧品、健康食品の商品企画、マーケティング、新事業開発を18年経験。
健康関連のスペシャリストとして、青汁マイスター・ソムリエ、薬膳コーディネーターの資格を有し、これまでに執筆は100事案を超え、商品企画提案なども含め幅広く活動中。
ゲル(ジェル)クッションは、腰痛でお悩みの方、テレワークや在宅ワークで長時間座って仕事をする際に、腰とお尻への負担を和らげたい方にぴったりの商品です。この記事では、医療ライターである西村テツジさんと編集部がゲル(ジェル)クッションの選び方をご紹介します。
ゲル(ジェル)クッションとは?
ゲル(ジェル)クッションは、弾力性と伸縮性にすぐれたゲル素材で作られているクッションです。体圧をうまく分散してくれるので、長時間座っていても腰やお尻への負担を軽減してくれる頼もしい味方。
立体的な規則正しく並ぶゲル素材の格子によって、体圧を面で支えてくれるので、まるで宙に浮いているような座り心地を体感できます。
テレワークなどで座りっぱなしで仕事をする方や長時間車を運転する方、腰痛でお悩みの方などにとくにおすすめです。
ゲル(ジェル)クッションの選び方
腰痛の方や長時間座り続ける方に人気の「ゲル(ジェル)クッション」。弾力のある座り心地がよいのが特長です。ただし、さまざまな種類があり、数あるゲル(ジェル)クッションのなかからどの商品を選んでいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、ゲル(ジェル)クッションの選び方のポイントをご紹介します。ポイントは下記4点。
【1】構造で選ぶ
【2】耐久性をチェック
【3】用途にあったサイズを選ぶ
【4】お手入れしやすいのもポイント
ぜひ、自分にぴったりと合ったものを選ぶ際の参考にしてみてください。
【1】構造の違いで選ぶ
ゲル(ジェル)クッションの構造は大きく分けると、ハニカム構造とランバス構造に分けられます。それぞれの構造には特徴があり、座り心地も変わってきますので、2つの構造の違いを把握してお好みのタイプを選びましょう。
また、この2つの構造以外にも八角形や三角形、サークルタイプなどの構造になっている商品もあります。
ハニカム構造|しっかりと体圧を分散
六角形の格子が、蜂の巣のように規則正しく並んだものをハニカム構造と呼びます。体を支える線の数が多いので、しっかりと体圧を分散してくれるのが特徴。体重が重めの方でも、しっかりと支えてくれてお尻の底つきを感じにくい構造となっています。
線の数が多いぶん耐久性にもすぐれていて、クッションがへたりにくく長持ちしやすいというメリットもあります。
ランバス構造|適度に沈み込むフィット感がある
ひし形の格子が規則正しく並んだランバス構造のゲル(ジェル)クッションは、やわらかめの座り心地が特徴です。格子の線が少なめなので、適度にお尻が沈み込んでフィット感があります。
体重が重いと、お尻が沈み込みすぎて底つきを感じやすいので、二重構造になっていてクッションの厚みがある程度あるものを選ぶといいでしょう。
【2】耐久性はどのくらいかチェック
1度購入したらできるだけ長く愛用したいという方も多いでしょう。ゲル(ジェル)クッションは、二重構造で厚さが太めのもののほうが耐久性が高い傾向にあります。できれば3cm以上の厚さのものを選びましょう。
また、格子の密度が高ければ高いほど1本の線にかかる負担が小さくなるので、耐久性が高くなります。できるだけ格子が高密度でグリッド数500以上のものを選ぶといいでしょう。
【3】用途にあったサイズを選ぶ
使用する場面や椅子などの大きさを考慮して、用途にあった大きさのゲル(ジェル)クッションを選びましょう。おもに持ち運びをせず自宅で使用する場合には、できるだけ大きめでしっかりと体圧を分散してくれるものを選ぶと快適です。
飛行機やバスの座席、アウトドアなどで使用したい場合は、コンパクトサイズを選びましょう。持ち運びが便利な折りたたみができるタイプの商品もあります。
【4】お手入れしやすいかも確認しましょう
お手入れのしやすさも、商品を選ぶうえで重要なポイントです。多くのゲル(ジェル)クッションは水洗いができる仕様となっていますが、購入前に仕様をチェックして、水洗いが可能かどうかを確認しましょう。
常に清潔にたもつためには、こまめなカバーの洗濯が必要です。付属するカバーもポリエステルやナイロンなどの素材だと、洗濯機などで気軽に洗うことができます。取り替え用のカバーが予備であるとさらに便利ですね。
腰痛やお尻への負担を軽減したい方に人気
【エキスパートのコメント】
ジェルクッションは、テレワークなど長時間椅子に座る機会が増えている昨今、座り心地の改善はもちろん、腰痛やお尻への負担を軽減したい方に人気です。
しかし、硬さや大きさなど、ご自身の求める座り心地に合った物を選ぶのは、意外に難しい商品です。素材、構造、最適な大きさ、さらに手入れのし易さなどをご紹介します。