米GoProは12月15日(現地時間)、アクションカメラのフラッグシップモデル「GoPro HERO10 Black」において、撮影機能を強化する新ファームウェア「v1.20」の提供を開始した。無料で公開されており、スマートフォン用アプリ「Quik」などを用いて適用できる。
GoPro HERO10 Blackは、極めて堅牢な外装を採用し、強力な手ブレ補正機能を備えてエクストリームな環境でもビデオ撮影を行える製品。アップデートを適用するとレンズアクセサリー「Maxレンズモジュラー」に対応し、さらなる超広角撮影機能「Max SuperView」や、超広角での手ブレ補正「Max HyperSmooth」を利用できるようになる。
また、2.7K/60pでの撮影時にアスペクト比16:9や4:3を設定できるようになるほか、SuperView設定時に5.3K/60pも選択可能。5.3K、5K、4K、1080pでの各解像度で映画のようなフレームレートになる24pでの撮影も行える。露出アルゴリズムの修正などパフォーマンス面での改善も含まれており、その他の詳細はリリースノートまで。