スマートフォンなどを中心とした「realme」ブランドを展開するシンガ・ジャパンは12月17日、スマートバンド「realme Band 2」を国内発表した。同日予約を開始し、12月26日に発売する。Amazon.co.jpおよびrealme公式楽天市場店で取り扱い、価格は5,880円。

  • realme Band 2。約1.4インチの四角いディスプレイを搭載したスマートバンドだ

  • ストラップ素材は柔らかいTPU。通常の時計のベルトのように、スクエア型のベルトパーツに差し込んで巻きつける

「realme Band 2」は、解像度167×320ドットの1.4型スクエア液晶を搭載したスマートバンド。ランニング、ウォーキング、サイクリングなど90種類以上の運動をサポートし、消費カロリーや運動した時間などを記録できる。水深50m相当の水圧に耐える5ATMの防水性能も備え、水中のアクティビティも記録可能。

  • 初期搭載のワークアウト種類。ランニングやウォーキング、ヨガ、水泳などを備える

また、毎日の健康管理に役立つ身体データの記録にも対応する。例えば血中酸素レベルの測定は、ワークアウトの休憩時や体調の変化を感じた時など、好きなタイミングで計測を開始できる。ただし医療機器ではないため、病気の診断や治療、予防目的には使用できないとする。

睡眠モニタリング機能では、realme Linkアプリで睡眠の質やデータを記録し、ユーザーに分析レポートを提供。このほか心拍の変動を基にしたストレスモニター機能、24時間対応の心拍数モニタリング機能、座りすぎ防止リマインダー、ストレス測定機能などを搭載。心拍数は自分で設定したセーフゾーンを超える数値を感知すると、アラートで通知する。

  • 主な機能。アクセスしやすいところに健康管理に関する項目があり、長くスクロールしていくとサラームやタイマー、ライト、スマートフォンを探すといった便利機能が並ぶ

本体サイズは259.9×24.7×12.1㎜、重さは27.3g(いずれもストラップ含む)。本体の素材はポリカーボネート。ストラップ幅は約18mmで取り外し可能なため、市販の18mm幅ストラップと交換できるとする。本体カラーはグレーのみ。

バッテリー容量は204mAhで、駆動時間は最長12日間。充電にかかる時間は約2時間。スマートフォンとペアリングすることで、着信やメッセージの確認、音楽操作、スマートフォンの位置確認(音を鳴らす)などをバンド側で行える。

デバイスとの接続はBluetooth 5.1。realme Linkアプリの対応OSはAndroid 5.1以降、iOS 11.0以降。

  • 充電は小型のポゴピン付き充電台を、本体の裏面にくっつける形。マグネット接続のため軽い力で着脱できる

  • 文字盤は50種類以上から選択可能