フジテレビ系ドキュメンタリー特番『目撃!超逆転スクープ7 家族を引き裂く衝撃のミステリー事件簿』が、あす18日(21:00~)に放送される。
ドラマのような劇的状況や事件の真相を描く緊迫のVTR、そして犯行現場をスタジオに大迫力のプロジェクションマッピングで再現する同番組。今回は、出川哲朗がプロジェクションマッピングの中に入り、犯人の指示に従って行動。そして、リアルに体感できる映像に小島瑠璃子は「ボロ泣き通り越して、滝みたいに涙が出た」とコメントした。
2002年、ミズーリ州に住む11歳のショーンは、遊びに行くと自転車で出かけたまま行方不明になる。大規模な捜索が行われたが、それも時間の経過とともに遺体の捜索に変わっていく。FBIが現地入りして誘拐の可能性を探るも、何一つ手がかりは見つからない。ショーンの両親は再婚しており、血のつながらない父親も必死で我が子を探し続けた。そして、数年たった頃、あることをきっかけに事件は急展開を迎える…。
2009年、フロリダ州の大豪邸に住む富豪リードに、妻・クインから「誘拐された」と電話が入り、自宅には「3人組の男に捕まった」と書き置きが残されていた。実はリードは不倫をしており、結婚生活も破綻していたため、警察は夫に疑惑をかける。そこに犯人から電話が。指示どおりに動くが、身代金の受け渡しは失敗。誘拐の真犯人とは…。リアルな映像で事件の真相を暴く。
収録を終えた矢部浩之、出川哲朗、小島瑠璃子のコメントは、以下の通り。
――収録を終えての感想を教えてください。
矢部「11歳の男の子・ショーンが行方不明になるという1本目は、(自分の)長男のことを思い出してしまって。大事な思春期の数年を奪われて…ちょっとたまらなかったですね」
小島「ボロ泣き通り越して、滝みたいに涙が出ました。(少年の気持ちを)想像したら、ちょっと言葉にならなかったです」
出川「僕は、1本目と2本目のVTRの違い。1本目は、みんなと同じところで鳥肌立ったし、ジーンと胸を打つところもあったけど、2本目は心の底から腹立たしかったですね。思い出しても、腹立って、腹立って…」
――プロジェクションマッピングが進化し参加型にもなっていましたが、いかがでしたか?
出川「見ていてもそうですけど、実際に(事件現場をプロジェクションマッピングで再現したセットの)中に入ると、余計ドキドキしますね。だって、セットの壁をトントンって叩いたら、本当に開いちゃった(ように感じた)んだから」
矢部「錯覚やけどね」
小島「超能力者が出てくるシーンの再現がありましたけど、目の前で話を聞かされて、本当に(超能力者に頼る)両親の気持ちにさせるプロジェクションマッピングってすごいなと思いました」
矢部「第7弾になるとね、我々も勘が鋭くなってきている。それでも(事件の展開や犯人を)当てられないのがこの番組です!」
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