NEWSの増田貴久とKAT-TUNの中丸雄一が、15日深夜に放送されたラジオ番組『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』(MBSラジオ/毎週水曜25:00~25:30)に出演。大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』への思いを語ったほか、出場にまつわる“珍エピソード”を明かした。

今年の『紅白歌合戦』で、デビュー15周年にして初出場を決めたKAT-TUN。増田に「おめでとう」と祝福された中丸は、「ありがとうございます。今まで、関係ない番組だと思ってたので。縁のない番組だと思ってたので、まさかこのタイミングで……。そういう気持ちですかね」と、正直な心境を吐露。続けて、「すごい番組だね。めちゃくちゃ色んな人に言われるもん。他の歌番組に出ても、“次出るんでしょ? おめでとう!”みたいなのって、あんまりないじゃない? やっぱり違うんだなっていうのを実感しましたね。歴史もありますもんね」としみじみ語った。

一方の増田は、NEWSとして出場が叶わなかったことから、「まあまあ、我々は一度も声をかけられたことが……」とちょっぴり悔しげ。中丸が、「分からんよ。増田。忘れたころにふと来るぞ」とすかさずフォローすると、「KAT-TUNは15年でしょ? 我々はアラウンド20ですから。我々、5も10も15も飛び越えてきましたけど……」と返しつつ、「でも、本当おめでとう」と、KAT-TUNの初出場を心から祝福した。

そんな増田は、最近起こったという“珍エピソード”を披露。面識がないスタッフと一緒にエレベーターに乗っていたところ、「俺の方をバッと振り返って、“紅白おめでとうございます!”って言ったの」と明かし、「俺を俺だと分かって言ってるのか、俺をKAT-TUNだと勘違いしたのか、そもそもNEWSが出るもんだと思ってたのか」と苦笑い。「“あっ、出ないっす”って。向こうはちょっとヤベッてなったのか、2段階くらいテンション上げて、“そうなんですか! 頑張ってください、色々!”みたいな感じで降りていった」とぶっちゃけた。

『紅白歌合戦』出場に関して、勘違いされてしまった増田だったが、「ということで、KAT-TUNは出ます。NEWSは出ません」と続けると、中丸は、「でも、うれしいわ~。その人によろしくお伝えください」と含み笑い。増田が、「ちょっとバックにつかせてもらってもいいですか……?」とおどけながらオファーすると、「いいですね。新しいですね」と満更でもない様子で返していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。