タイガー魔法瓶は、「マイコンジャー炊飯器 <炊きたて> JBS-A055」を2022年1月21日に発売する。カラーはマットブラックとマットホワイト。価格はオープン、推定市場価格は14,800円。

  • マイコンジャー炊飯器 JBS-A055

JBS-A055は、厚さ約3mmの「遠赤黒特厚釜」を採用した3合炊きの炊飯器。従来モデルと比べて釜の厚みが約3倍となり(遠赤黒特厚釜)、蓄熱性と遠赤効果が高くなった。これにより、お米の芯まで炊きムラを抑えてふっくら炊きあげる。従来よりもごはんの粘りが約25%、かみごたえ(弾力)は約10%アップしたという。

マイコンタイプのジャー炊飯器では初となる独自の「極うま」メニューを搭載。通常の「白米」メニューの約2倍という時間をかけてお米に吸水させる、こだわりの炊飯プログラムだ。旨みのある味わい深いごはんを炊きあげるとする。

  • ごはんの炊き上がりイメージ

このほか、タイガー魔法瓶の温度コントロールのノウハウを生かし、低温調理でローストビーフなどの本格料理も簡単に作れる「クッキング低温」メニューを新搭載した。従来モデルからの調理器の「クッキング高温」メニュー(20種類)も引き続き備え、約10分調理の時短メニューをはじめ、煮込み料理も可能。

加えて、蒸気口をふさがない構造としたことで、内なべに水とレトルト食品パックを入れてキーを押し、ほったらかしでレトルト食品をあたためられるようになった。パン発酵メニューやパン焼きメニューもあり、手軽なホームベーカリーとしても使える。

  • レトルト食品のあたために対応

  • 低温調理(クッキング低温メニュー)のイメージ。ローストビーフ、ゆで豚の山椒だれ、コンソメ仕立てのサラダチキンなど

タイガー魔法瓶によると、近年は「炊飯器で炊飯以外の調理をしたい」という若年層のニーズが高く、20代~30代では約半数が内食や自炊への関心を示しているという。こうしたニーズに応え、マルチクッカーとして活躍するJBS-A055として販売していく考えた。

お手入れ部品の点数は、内ぶたと内なべの2つ。視認性に優れたフラット天面パネルを採用しており、コンパクトサイズで上質感のあるフォルムはインテリアにもマッチする。本体サイズは幅24.7×奥行き27.8×高さ19.2cn、重さは2.7kg。

マイコンジャー炊飯器 JBS型発売記念 新生活応援キャンペーン

今回の新製品「JBS-A055」を購入してタイガー魔法瓶のWebサイトから応募すると、抽選で500名に「タイガー真空断熱フードジャー MCL-B030」と「お弁当に使えるレシピ集」が当たる。キャンペーン期間は2022年2月28日まで、応募期間は2022年1月21日~2022年3月10日。詳細はタイガー魔法瓶のキャンペーンサイトを参照のこと。