学情は12月15日、「テレワークが、入社1年目の社員の活躍にもたらす影響」に関する調査結果を発表した。調査は11月29日~12月3日、全国の企業採用担当者520名を対象にインターネットで行われた。

  • 「テレワーク」が入社1年目の社員の活躍に与える影響

    「テレワーク」が入社1年目の社員の活躍に与える影響

「テレワークにより、入社1年目の社員の活躍に影響はありますか?」と尋ねたところ、43.7%の企業が「影響がある」「どちらかと言えば影響がある」と回答。

特に、「上司や先輩との人間関係が築けていない」が最も多く74.3%。次いで、「同期間での人間関係が築けていない」(55.4%)、「戦力化が遅くなっている」(47.5%)と続いた。

  • 若手社員がテレワークをする際に課題となる点

    若手社員がテレワークをする際に課題となる点

続いて、若手社員がテレワークをする際に課題となる点を聞いたところ、「モチベーションの状態をつかみにくい」が65.4%で最多。次いで、「報連相などのコミュニケーション不足」(59.8%)、「作業の進捗状況や成果の把握が難しい」(55.2%)と続いた。