長野の夏は急ぎ足で過ぎ、窓の外の景色はどんどん秋色に染まってきました。朝晩は上着がないと肌寒く、友人に会えば「もう薪ストーブつけた?」が挨拶がわりになるのもこの時期です。
私はといえば、春に出産してからちょうど半年が過ぎました。体力に自信がある私、妊娠前と変わらず元気です!と言いたいところですが、季節が巡るように、いや、むしろ追い越すかのようにどんどん成長する赤ちゃんを24時間態勢でお世話する毎日に、やっぱり私、疲れているのかな…と思うトホホな出来事がこの夏、立て続けにありました。
第1弾は車をぶつけたこと。産後3ヵ月が過ぎたころ、ピラティスレッスンを終えて縦列駐車していた車に乗り込み、バックで出ようとしたら…バン!
え?何が起きたの!?とバックミラーを見ると、友人の車がすぐそこに。後ろに停めてあった友人の車に元気よくぶつけてしまったのでした。これには自分でもびっくり。だって、車に乗り込むときに友人の車の横を歩いたのだから、そこに車があったのは見ていたはずなのです。運転席に座った途端にその存在がすっぽり頭から抜けてしまった…。見た=認識した=覚えている、がこんなに成り立たないのは初めて。我ながらショックでした。